Spiral in the Trip blog

トリコロールカラーを楽しむかのごとく、アクリルドームの中での反射率を、　楽しみ　メタルシャーリングにカラーが反映し、膨張した明かりが漏れる様は、正しくパントマジックの虜に為るはず。様々なランプをこの世に送り出して来た世界中のデザイナー達の中でも一際外れた大胆さを持つバーナーパントン。決して電球を見せない彼の拘りと、ルミナリエに対する考えはランプの常識をも覆す程のアートに対する拘りと言えるでしょう。事実1980年代から１９９０年代前半には、ヨーロッパにおいてかなりの批判に受け入れられるどころか、全くといって”作品自体は売れなかった”と、その道の年長者の方から教えて頂きました、それが90年代中後半にかけてフラッシュバックしたあの船の中のエキシビジョン（ヴィジオナ２）によって、再び彼の名前が世界に響き渡り、悲しいかな同時に酷い体調の悪さに他界するといった劇的な運命をたどったいわばカルマを持った人物であろう、私の友人である元東京のオーガニックデザインのオーナー（相原氏）が亡くなる直前のパントン氏とホスピタルで直面しているのである、相原氏は私の又友人でも有る”ファンタスティックプラスチィックマシーンの田中氏のジャケットをデザイン頼む”とパントン氏に頼み込みウエーブの一本のラインだけ違う色を入れたのがパントン最後の仕事となり、数日後病室にペンキを撒き散らし亡くなりました。このブログでbigボールの販売は当分見込みは有りませんが、その巨大さは通常の５０ｃｅｎｔｉを遥かに凌ぐ大きさです、アクリルボールの６０ｃｅｎｔｉ、是非ご覧頂きたいと思います！！！！！

以前個人所有していた頃のワンショットです。