designer Gae(Gaetana) AULENTI Lanpada ”Ruspa”2018/07/20 15:37

1968年itaria北西部出身の(本名)ガエターナ・アウレンティ 、ミラノ工学大学建築学部で建築を学び、イタリア・インダストリアルデザイン協会の副会長をも務め1955~1965年まで建築デザイン雑誌、(Casabella Continuita)で、アートディレクターとして働き、数々の建造建築物等をこの世に残した、いわばdesigner色の強さより建築家としての評論説が強い人物だと思います、そのせいも有ってか68年にItalyマルチネリルーチェからreleaseされた力強い作品”ルスパ”(直訳ブルドーザー)がデザインリリースと成りました、工事現場で欠かせないユンボ等アームネックを持ち上げ土砂を掻き分ける様はヘビーデューティーな粗々しさをも感じ、その巨大マシンを美しい表現作品として、Sculpture(彫刻作品)的にdesignされたランプのmaterialは、やはり鉄(鋳物)の固まりで、ずっしりと重く存在感の有る作品と成っています、荒々しいブルドーザーを近未来的にシェイプした融合は彼女ならではの理想像だったのかもしれません、この個体の特長は左右のカバーが上下320度其々回転し、好きな場所へ光を飛ばせ尚且つ形を変える事によって一新し表情をも変えるテーブルランプと為ります、rolling・capの付け根は+-での回転マウント搭載なので、配線等中で捩じ切れない使用に成っていて当時でのセールカラーはイエロー&グリーン&シルバーなどvariationが有りました、又クワドロルスパ(4つ頭)も存在し当時パリのシャルルドゴール空港のinformationカウンターに設置されたことも有名な話です、今は亡き、故ザハ・ハディド氏が最もリスペクトした人物でもある!!!!
Lamp ”Ruspa” 1stseries in white,green or yellow enamelled steel 2nd series in white or silver enamelled aluminium Exsts in a 4 reflector version called Ruspa4
Published by "Martinelli"Luce for 1968
designer Gae Aulenti
   
ホールド頂きました、有り難う御座いました。

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